カバー写真

動きのある写真「流し撮り&露光間ズーム編」

2017.12.02 Saturday

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    本日2017年12月2日、気持ちの良い青空が広がる土曜日。楽しみにしていたドロー、ついにW杯グループリーグの組み合わせが決まった。「死の組」と言われるグループに入ることを密かに期待するも、そうならず・・・ですね。

     

    どの組みに入ろうと厳しいが、できれば強豪国との対戦が見たかった。コロンビアやポーランド、セネガルも強豪国ですけど(日本にとっては)。コロンビアとは前回対戦しているし、ドイツやスペイン等とW杯での真剣勝負も見たかった。でも、もしかしたら決勝トーナメントに進出して・・・なんてね(万が一にもない?)。

     

    長すぎる前置きはいいとして、本題に。前回ブログをアップした時には今回のテーマを決めていたにも関わらず、あっという間に数週間。バタバタしていると早いものです。

     

    流し撮り。前回の多重露出同様、普段このような撮影機会は殆どないに等しい。今回、趣味でメトロの車両を撮ったのではありません。電車は嫌いではありませんが、これも業務のひとコマです。

     

    レース好きな自分としては、趣味でフォーミュラカーやGTカー等を撮りたいが、そこまでの長玉は、建築写真業務で使うことはまずないので、備えていない。そのためだけに買うのもなぁという状況。

     

    冒頭の写真は、地下鉄車両を撮る指示を受けたのではありません。とある分譲住宅のロケーション写真のひとコマ。不動産広告の業界では「環境写真」と言います。環境写真でなぜ地下鉄を撮っているのか。交通アクセスの良さを伝えるための素材ですが、ただ車両を撮ったのでは面白くない。スピード感も表現できれば、アクセスの良さがさらに引き立つのではないか!と思い立った次第。

     

    動いている車両に合わせてカメラを動かしながら撮影します。合焦ポイントを事前に想定し、マニュアルで撮影。シャッタースピード(SS)が早いとブレの少ない(動きが感じられない)絵になってしまうので、遅めのSSで。なので、撮影時のような晴天の環境下では、絞って低感度にて撮影します(または減光フィルターを使用)。この時はSS1/50程度だったような・・・

     

    当然歩留まりは悪くなるので、何度もチャレンジして、調整しながら撮影します。お試しください、面白い写真が撮れるかもしれません。何度かやれば、すぐに慣れると思います。ただ、納得のいく写真がすぐに撮れるようになるかは、お約束できません(苦笑)。

     

    東京メトロさん、すみません。いつも利用させてもらっている東西線の写真を使わせていただきました。

     


    (数年前に撮った写真ですみません。今のガソリン価格ではありませんのでご容赦ください。以前FBに投稿した写真を再利用しました。)

     

    また、動きのある写真としては、「露光間ズーム」という撮影手法もあります。ロイター等の経済関連のサイトでも、よくお見かけする写真です。

     

    シャッターを押しながらズームリングをクイッと回して、焦点距離を変えます。注目ポイントを強調させる絵として、変化が生まれ、ボケとは違う面白さがあります。動いてる車や鳥などを撮れば、飛び出してきそうな写真になります。でも、ちょっと難しいかも。これも練習あるのみです。

     

    今回のサンプルのように、動いていない物ならそれほど難しい手法ではありません。でもこんなつまらない写真ですみません。当時は、高騰していた原油価格が落ち着いて、店頭のガソリン価格が下がったことに安堵していた時期でした。

     

    次回のブログは久しぶりの「レタッチ」ネタです。話題に困ったときの「電線消し画像修正」ネタ。実は先日、久しぶりにヘビーなレタッチ処理をしたので、そのbefore&afterを紹介します。お楽しみに!!
    楽しみにしていなくても構いせんので、お時間があればまた当ブログにお越しください。

     


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    動きのある写真「多重露出編」

    2017.11.10 Friday

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      本日2017年11月10日、前回のブログから早いもので1ヵ月近く。昨日、株価が一時23,000円台を回復した。株価は現状の景気を反映しているのだろうか?先行指標とも言われるが、果たして本当なのだろうか?と思う日々が続いています。このブログを何ヵ月後、何年後かに振り返った時、「あの時は良かったね」とならないことを祈るばかり。

       

      今回のブログは、普段とは異なる方法で撮影した写真を紹介します。それは、ある建売住宅を撮影した時のこと。バルコニーに面するサッシには電動シャッターが。やはり売主様としてはアピールしたい設備であり、セールスポイントのひとつです。

       

      となれば、電動シャッターの写真を!となるのは自然な流れ。OK!お任せください!!となるのだが、そこで問題。いや問題ではない、難題?ただシャッターを撮るだけでは、電動シャッターか否かわからない。動いている絵が必要なのだ。

       

      動画ではないので、現実には“動きが伝わる写真”でなければならない。さて、どうしよう??となる。

      低感度でいつも以上に絞れば多少ブレているように写る?いや、電動シャッター(カメラのシャッターもあるので紛らわしいですね)のスピードがゆっくりなので、思っているようなブレ(動いている感じ)は表現できない。

       

      そこで、“多重露出撮影”の出番、複数のコマを重ねて撮影するのです。多重露出と言えば、花火の写真などで利用するケースが多いのでは。普段、建築写真の現場で多重露出撮影をすることは、全くと言っていいほどありません。

       

      今回の写真では、3コマを重ねてひとつの絵にしています。どうでしょうか?多少は動きが伝わる写真になっていますかね。これにキャプション文字で補足すれば、電動シャッターというセールスポイントが、より伝わると思います。

       

      次回のブログでは、同シリーズ「流し撮り編」を予定しています。なので、1ヵ月近くも間隔が空くことは(たぶん)ないと思います。写真も準備万端、書くこともほぼほぼイメージできているので。

       


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      ニコンの断線したリモートコード(レリーズ)が復活!!

      2017.10.15 Sunday

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        本日2017年10月15日、肌寒い雨の日曜日。楽しみな選挙特番まであと1週間。最近、曜日の感覚がない日々を、有難いことに過ごしております。

         

        ブログを書かない日々が続いておりましたが、ある事象をきっかけにブログ記事を書くモチベーションが急速に高まり、キーボードをたたいている次第です。

         

        普段の撮影現場では、絞ってスローシャッターという状況が多いため、リモートコードが自分には必須アイテムとなっている。しかしながら、このリモートコードがちょっと厄介な代物なのだ。信頼性等の観点から純正品のニコンリモートコードを使用しているのだが、一つの商品をあまり長く使用したためしがない(自分だけか?)。

         

        これまでにも痛い目に合っているので、丁寧に、気を付けて使っているのだが、すぐ壊れる印象。断線してシャッターが切れなくなり、使い物にならなくなる。

         

        困った状況なのだが、その際はセルフタイマーで対応。当方機種では最短2秒を使っているが、これを自由に設定できると良いのだが・・・以前、知人(メーカー関係者?)に聞いたところ、できるとの回答をいただいたのだが、先日NPS会員として問い合わせたところ、「できません!」とはっきりと言われる始末。

         

        どちらが正しいの?ニコンさん、頼みます、セルフタイマーも1秒以内で使いたい人間もいるので、できるようにしていただけたら有難いです。

         

        で、話をリモートコードに戻すと、これまでに何度購入したことか(涙)安くないのですよ・・

        そこで、分解し、中をのぞいてみると・・・もしやこれは復活するのでは?という想いにかられ、やってみました!

         

        結論から申し上げれば、“チ〜ンとなっていた”リモートコードが再び使えるようになりました!!それも3つも。

        なので、自分と同じような思いをしている人たちのお役に立てれば。少しでも。

         

        というのも、自分の場合、シャッターが切れなくなった原因が、3つとも同じでした。たぶん、同じようなケースの人が多いと容易に想像できます。断線と言っても、ハンダで接続していたコードが切れているだけでした。これを再びつなげばいいじゃね?とやってみたことが正解でした。

         


         

        小さなネジを外して開けてみると、思いのほか簡単なつくり?

         


         

        向きを変えてみるとこんな感じです。

         


         

        白・黄・紫の3つの線がつながれていなければいけないのですが、この写真のリモートコードは2つの線が切れていました。

         


         

        こちらは黄色の線だけ切れていました。

         


         

        そこで、ハンダごて登場!ダイソーさんにて買ってきました。ハンダと合わせて600円+税なり。
        ハンダごてを使うなんて、中学生以来かも・・・普段全くご縁がないもので。

         


         

        下手でもなんとか溶接できました。

         


         

        コードが溶接できたら基板を本体に戻します。

         


         

        この時、リモートコードの上下するボタン部分の部品の配置に注意が必要です。この写真は正しくないものですので、次の写真との違いをご覧ください。

         


         

        手前のシャフトの先端に付いてる白い円形部分がアルミのプレートより手前に来るように配置。また、奥のスプリング部分も円形のプレート2ヵ所が、それぞれプラスチックの仕切りの上(ボタン側)に来るように配置します。

         

         

        そしてカバーを戻して完成です。シャッターが切れるか何度かテストして問題なければOKです。でも、所詮素人が修理したものですので、いつ壊れてもおかしくないスタンスで、使えるものならとことん使ってやろうと思います。これからは複数持参することが必須ですが。

         

        今回の修理内容は、すべての故障したリモートコードに当てはまることではありませんので、ご了承ください。また、修理できなくてもこちらは責任を負いませんので、ご自身の判断・責任にてお願いします。

         

        ただ、安くない費用をかけて購入した商品です。使えなければ、どのみちゴミ同然だし、少しでも再び使える可能性があるのなら、チャレンジしてもよいのでは。

         

        ニコンさん、この記事によって、リモートコードの売り上げが少しでも減ってしまったら、申し訳ありません。でも、ニコンNPS会員として、ニコンを愛するものとして、少しでもニコンユーザーのために役に立ちたいのです。ご容赦ください。今後ともお世話になりますので、よろしくお願いします。(D850欲しい・・・いつ買おうかな・・・)

         


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        ストロボ1灯の差が大きな差

        2017.08.26 Saturday

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          クリップオンを使い、日々撮影しているのですが、2灯使うことで、やはりその有効性を認識するケースが多々あります。

          リビングのような広い空間は言わずもがなですが、ストロボを置けないような狭くて、且つ間口も狭いような空間を撮影する場合も、1灯ではどうしてもカバーしきれない空間ができてしまいます。

          2灯あれば、光をある程度コントロールできるので、より自然な感じで撮影できます。

           

          写真がまさにそのようなシチュエーション。バウンスアダプター内に、照明色に近いカラーフィルターを忍ばせ、小さなレフ板にバウンスさせ、これでもか!というほど拡散させて・・・

           

          状況に応じてアンブレラを使っているものの、竣工写真の場合は、ほとんどこのスタイル。狭い場所での使い勝手はGOOD!アンブレラを付けられないケースが多いので。

          あと、時間との勝負で多くのコマ数をこなさなければならないので、このスタイルに行き着きました。

           

          本当は、3灯・4灯と欲しい場合もあるのだが、そこは時間との兼ね合いで、なかなか踏み込めず。ストロボは持参しているので、3〜4灯の使用もできるのだが、どうしても時間がかかってしまうので。(広告用の撮影で、重要なカットでは使っていますが。)

           

          また、さらに1灯追加することで、劇的にクオリティが変わるのか?というと疑問符も付くため。(これは竣工写真撮影の場合)

           

          なので、現状このスタイルが自分にはベストだと思っています。ワイヤレススレーブユニットを使うようになってからは、さらに効率よく動けるようになりました。その辺の話は、また別の機会に。

           

          ストロボ2灯体制を是非ともお試しください。1灯の差が大きな差であることを実感していただけるはずです。

           


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          竣工写真屋ときどきフードカメラマン

          2017.06.21 Wednesday

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            カメラマンと一口に言っても、いろいろな分野があります。得手不得手な分野です。扱う機材も異なってきます。すべてハイレベルでこなせる人はすごいです、尊敬します。神と呼ばせていただきます!

             

            自分のフィールドは建築・インテリアの分野です。でも、建築写真の場合、付随して異なる分野の撮影スキルが必要な時があります。ポートレートやフード撮影などが代表的なもの。店舗系などの撮影の際に、「メニューに使う料理の写真も撮っていただきたい」といったオーダーです。

             

            人物撮影のポートレートもそうです。そうなると、それに対応した機材も準備していなければなりません。当然使いこなせるスキルも必要なのは言わずもがなですが。電線消しのレタッチ同様、建築カメラマンとしては、ある程度守備範囲を広くしておく必要性は感じています。

             

            ということで、今回のブログでは、以前に撮影させてもらったイタリアンレストランの写真をアピールさせてもらいます。フード専門のカメラマンさんから「まだまだ修行が足りないね」と、突っ込まれそうですが、撮影実績としてご覧ください。十分に活用していただけるクオリティは確保しております。

             


             

            店舗の内観はいつもの領域。昼間でもしっとりとした落ち着いた雰囲気の店内を表現。

             


             

            現像時には、つい明るくしたくなるが、肉眼に近いトーンを意識して。

             


             

            店舗の撮影はいつも以上にホワイトバランスに気を使います。

             


             

            カウンター。ここまでが、通常の建築写真。

             


             

            ここからフード写真。モッツァレラチーズのカプレーゼです。照明3台に、レフ板も活用して撮影。内観写真とは異なり、ひとコマにも時間がかかります。

             


             

            コース料理の写真。おいしそうに見えていますか?

             


             

            時間との勝負のワンカット。グツグツ煮立った感じ、シズル感は伝わっていますか?

             


             

            バニラアイスにエスプレッソコーヒーをかけて食べるデザートです。

             


             

            最後に、乾杯のイメージ写真を。リアルな自分は、このような素敵な演出ができる男ではなかった(情けない・・・)。自分の中では憧れるフィクションのような世界。と、私生活はどうでもいいとして、カメラマンとしては印象に残る、お気に入りの1枚になりました。

             

            このように、店舗の撮影ついでに、人物やフード写真の撮影も承ります。お気軽にご相談ください。


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            フォトブックのサンプル、無料貸し出しサービスをご利用ください!

            2017.05.16 Tuesday

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              おかげさまで、フォトブック制作に関する問い合わせも増えてきました。竣工アルバムの形態も、従来型のアナログ上製本アルバムからフォトブック形態が増えつつあるのかもしれません。

               

              従来型のアナログアルバム制作に関する問い合わせもいただいており、実際に制作のみ請け負う機会も増えています。公共機関等に納めるアルバムは、アナログアルバムが依然として多い状況です。

               

              レザー調の表紙に、金文字や銀文字(白文字も可)の箔押しのアナログ上製本アルバム。このアルバムは、時代遅れのように感じる一方で、独特な重厚感や質感があり、竣工アルバムとして継続的につくられている環境は納得できます。個人的にも嫌いではなく、今だからこそ「アナログ」には味があるとも言えます。写真は光沢の印画紙でプリントできるし・・・

               

              でも、その特性からどうしても画一的になります。画一的であることが必須だからこその形態とも言えますが。制作にデザインという概念はなく、“硬いイメージ”は拭えません。もっと砕けた言い方をすると、“面白みに欠ける”のよね、というと言いすぎかな。

               

              写真素材を生かす、メリハリを付けるという点では、自由にデザイン編集できるフォトブックに分があり、活用する幅も広がります。アルバムとしての見栄えも変わるので、竣工アルバムがフォトブック主流へと変化していくのは必然なのかもしれません。

               

              と、アナログアルバムのことばかり語っていないで、本題に。記事の文字数を稼ぐためとは言え、前置きが長くなりすぎ。(「女性に嫌われるよ!」と言われそう)

               

              当社で制作している銀塩プリント(←ここポイントです)のプレミアムフォトブック。これまでに100案件以上のフォトブックを制作してきましたので、手元には何冊かのサンプルが常時あります。見本としてストックしているものですが、実はプロファイル検証のためのテスト的な理由で制作したものもあり、古いものは正直あまりお見せできない代物です。

               

              フォトブックの制作を検討する場合、どうしてもその出来が心配になるもの。初めてならなおさら。写真の見え方や本の質感など、どうしても手に取ってみないと確認できません。


              そこで当社では、フォトブックのサンプルを貸し出すサービスも行っております。現物をご覧いただければ、オンデマンド印刷では表現が難しい、銀塩プリントの美しさをご納得いただけるはずです。

               

              サンプルの貸し出しは無料です。14&26ページタイプの2種あります。貸し出し期間は2週間以内とさせていただきます。それ以上の期間をご希望の場合は、ご相談ください。

               

              ただし、申し訳ありませんが、貸し出しに関しては以下を条件とさせていただきます。
              1)名刺の写しをメールでお送りください。
              名刺をスキャンしたPDFファイルやスマホで撮影したJPEG画像でも結構ですので、メールでお送りください。
              2)送料はご負担ください。
              往復の送料はご負担ください。こちらから着払いの宅配便にて発送いたします。フォトブックはA4よりひと回り大きなサイズですので、ポストには入らないことも多いです。よって、受取のサインが必要な方法にてお送りします。ご返却時も同様、宅配便にてお送りください。


              プレミアムフォトブックのサンプル貸し出しサービスをご希望の場合は、ホームページ(右上)に記載しているメールアドレスや電話番号まで、お気軽にお問い合わせください。
              サンプル貸し出しサービスをご利用の上、フォトブック制作をご注文いただいた場合には、ご負担いただいた送料に相当する額(1往復分の送料)を諸経費からお引きします。ご利用お待ちしております。

               


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              電柱を消す画像修正費、10万円になります!

              2017.02.12 Sunday

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                before

                 


                after

                 

                最近、頑張っても月1の投稿になっているブログ。もっと真面目に書かなければと思いつつ、日々の業務に追われる毎日。年度末に向けて更にペースダウンしそう?そうならぬよう、時間をつくって書かないとね。

                 

                今回のブログタイトル、挑発的?そう感じます?こちらは大真面目です、ご理解ください。ちなみに、税別ですので。

                 

                冒頭のレタッチサンプル。レタッチのみでこの修正を請け負った場合、1点で10万円の見積もりになります(税込108,000円)。

                『高い』でしょうか?そう思われるのは、当社としてはある意味正しい価格設定です。これが『安い』と思われるのであれば、設定ミスですね。納得していただけるだけの品質は確保しているつもりです。

                 

                稲盛さんの経営の原点12ヶ条の中にも“値決めは経営”という言葉があります。安ければ、お客様には喜ばれるでしょう。でも、それで首を絞めては本末転倒。当社では、質の高いサービスを提供し、その対価をいただく。その姿勢で仕事をしていますので、ご理解ください。

                 

                ご納得いただけなくても、あえてお伝えしたい。当社のポリシーとして価格競争をするつもりはありません。その他の価格設定に関しても、品質に対して競争力のある設定をしていると考えています。安さ第一をお求めであれば、そのようなサービスを提供している会社様にご相談ください。

                 

                ただし、当社で撮影させてもらった場合には、その限りではなく、無論考慮させていただいた、修正金額を提示させてもらっています。電線消し等のレタッチ画像修正に関しては、建築写真に付随するサービス的な要素という認識はしておりますので。

                 

                ということで、話をレタッチの修正内容に戻しましょう。
                いや〜、今回のサンプルはヘビーな部類です、十分に。かなり時間を要します。正直、手を付ける前に多少気が重くなるレベルです(拘束される時間が長いので)。修正前の写真を部分的に見ると・・

                 


                「あ〜あ」と、ため息が思わず漏れてしまいそう。一番あって欲しくない所にある電柱。4階部分は多くが隠れてしまっています。

                 


                意外と影が曲者です。電柱の影が植栽部分にもかかっています。電柱だけ消しても影が残ってしまっては、いかにも「電柱消しましたね」の写真になってしまう。

                 


                建物隣接部。当該建物でない分、多少気は楽だが、これだけ電線が多いと、やはり手間がかかる。

                 

                レタッチ作業は根気のいる地道な仕事、でも重要な仕事。しかし、それを行なうレタッチャーは縁の下の力持ち的な存在です。そのレタッチャーの価値を高めたい!そのスキルの希少性や重要性をより理解してもらいたい!と、常々思っています。

                 

                この記事をご覧いただいたレタッチャーの方、ご感想をお聞かせください。よろしくお願いします。

                 


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                フォトブックのデータ入稿はじめました

                2017.01.18 Wednesday

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                  そうだよね、考えてみれば。そういったニーズがあって当然だよね。何のことかというと、当社でつくっているフォトブックのことです。

                   

                  当社では、竣工アルバムとして納めているフォトブックを、制作だけ請け負うこともやっております。これは、撮影はできるけど、アルバム制作までやっていない同業のカメラマンの方や、建設会社様等で、依頼したカメラマンから写真データは納品してもらっているが、アルバムも欲しい・・・といった企業様向けのサービスとして提供しています。(もちろん個人のお客様からのご依頼も喜んで対応しております)

                   

                  でも、デザイン会社や広告代理店さんなどからすれば、デザインはこちらでやるので、「プリント&製本だけできない?」といった声があっても不思議ではない。

                   

                  事実、先日のこと、データ入稿でのご依頼があり、無事に納品させていただきました。こちらから入稿に関する必要な情報をお知らせし、その入稿用データにちょいと手を加えて、正式なプリント用のデータをつくります。

                   

                  ここで、“当社オリジナルプロファイル”の出番。これが、このサービスの最大のポイント。というかこれがなければ全く意味のないものだ。印刷とは違う、写真プリントの難しいところ。データのままプリントすると、だいたいガッカリする結果となる。色が合わないのだ(それは前回のブログでも語っているので、いい加減くどいかな?)

                   

                  このデータ入稿であれば、こちらでページレイアウトや表紙のデザインなど、制作業務が必要ないので、その分安く提供できる。制作業務で拘束される時間を加味すれば、企業としてどうしてもそれなりの金額設定が必要となる。なので、フォトブック制作に関しては3冊セットからの注文とさせていただいている。1冊でも3冊でも、制作時間は同じなので。

                   

                  でも、その制作業務がなければ話は別。3冊の縛りは必要ない。1冊からオーダーできれば、お客様にとってはより利用しやすいサービスとなる。ただ、プロファイル使用料とでもいうべき基本手数料を設定させてもらってます。これが高い?いやいや、それだけ手間暇かけてますからご理解ください。それだけの価値はありますので。

                   


                  <とある賃貸住宅のフォトブックサンプル。コンセプトページの制作にも多少の時間がかかる。>

                   


                  <このようなレイアウトされた画像データを提供してもらえれば、制作に要する時間は大幅に短縮できる。>

                   

                  写真プリントを検討中の方々一度お試しください。フォトブックの形態ではなく、A3やA4のプリントだけも個別に対応いたしますので、ご相談ください。

                   


                   


                  <フォトブックではない、A4サイズの1枚ものなら、ファイル等に自由にまとめられます。>

                   

                  このように当初の想定とは異なる展開があるから面白い。マーケット(市場)からヒントをもらえているのだ!成長させてもらっているのだ!と思えば、感謝の気持ちは忘れてはいけない。

                   

                  アルバム制作だけ請け負うことをやったからこそ気付けたニーズ。試すこと、動くこと。改めて大事だと実感。四の五の言ってないで、やってみるか!そのスタンスや行動力って大切だと思う。結果が出なかったとしても、それは無駄ではない。その経験は財産になるはずだから。

                   


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                  フォトブックをつくったことのある方、写真の色に満足できましたか?

                  2016.12.27 Tuesday

                  0

                    フォトブックをつくるサービスは多くの会社が提供しており、簡単・気軽に、且つ費用負担も少なく、つくることができる時代になりました。ただ、多くがシステム上で写真のレイアウトやデザインをしなければならない!という手間はかかりますけど・・・これが思いのほか大変なんですよね!経験したことのある人なら同意していただけるのでは(?)

                     

                    そこで、お聞きしたいのは、出来上がったフォトブックを見て、写真の色味に違和感を持ったことはありませんか?オンデマンド印刷(網点)のフォトブックもそうですが、銀塩写真プリント(印画紙)のフォトブックについても。

                     

                    オンデマンド印刷の場合は、CMYKの網点で色が表現されているので、それを考慮すれば、まあこんなものかな・・・と納得もできる部分もあると思いますが、写真プリントのフォトブックの場合、レーザー露光のRGBで表現されているので、やはり写真の『綺麗さ』には期待したいところ。値段もその分安くないし・・・

                     

                    あまり色にこだわりがない人には気にならないかもしれませんが、多少自分で色味を調整したり、色にこだわっている人には妥協できない、したくない部分だと思います。

                     

                    青白い蛍光灯の下と電球色の照明の下では(異なる環境光の条件下では)、色の見え方は変わるので、一概には言えないのですが、お望みの色でプリントすることは意外に難しいのです。また、元のデータの色は何を持って正とするか、という問題もあります。“使っているPCモニターの色=元データの色”とは限らないのです。

                     

                    キャリブレーションしたモニターとそれに合わせた環境光の条件下にて色は検証できます。とは言え、そんな小難しいことは抜きにしても、カメラの液晶モニターの色と明らかに違えば、違和感は持ちますよね。

                     

                    ということで、前置きが長くなりましたが、「こんな感じで見えたことはないですか?」というサンプルを3つ、ご提示しようかと。(繰り返しますが、ご覧いただくモニターの色により見え方は違いますので、ご容赦くださいね)

                     


                    <サンプル1>

                    風景写真です。これは自分がRAW現像で仕上げた写真で、正とする元データです。

                     


                    かなり赤味が強くでているのか分かりますか?例えば、こんな感じに見えたり。

                     

                     

                     


                    <サンプル2>

                    とある洗面室の写真です。この洗面の照明は、それほど赤味や黄味が強くない光です。

                    奥の廊下(の照明)と比較するとわかると思います。向こうは温かい感じの色。

                     


                    こうなってしまうと、実際の空間とかなり違ったように見えてしまいます。

                     

                     

                     


                    <サンプル3>

                    最後は私の顔写真ですみません。顔写真のサンプルが、わかりやすいという方が多いのかな?と思ったもので。

                     


                    あらま、二日酔いですか?と思いたくなる写真。こうなってしまったら、折角つくったフォトブックも残念ですね。特にフォトブックは、お子さんの成長などを記念として残すケースも多いでしょうから。

                     

                    このように、カラーマネージメントは重要な要素です。当社でつくるフォトブックは、こうならないように、独自のプロファイルを使用し、制作しています。このプロファイルを完成させるまでに多くの苦労を重ねましたが、その話はいつの日か別の機会に。

                     

                    フォトブックの写真の色でお悩みの方、ご相談ください。個別対応のサービスも検討しています。(ご相談は無料ですが、その先は有償になりますので、ご了承ください。プロファイルは社外秘です。)

                     


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                    広角で撮ることが正なのか?

                    2016.10.31 Monday

                    0

                      「そういうものだから」と言われれば、それまで。議論の余地はないのだが・・・

                       

                      建築写真の場合、その特性から広角で撮影する機会が多い。狭い空間であったり、引きがない状況では、どうしても広角にした構図になる。

                       

                      肉眼と写真では無論異なることは理解しつつも、だからと言って、あまりにも現実とかけ離れたような構図は、あまり望ましいものではないと思っている。意図して、芸術作品(?)として超広角に撮ることもあるだろう。でも、それは例外だと思うし、特に竣工写真として残す場合には適したものではないだろう。

                       

                      仕事柄、建築写真はどうしても目に留まるし、勉強させてもらうことも多い。その際に気になることが稀にある。稀でもないかな。

                       

                      「広角で撮りすぎ?」と思うこと。別アングルの写真などから察しても、「実際の空間とはあまりにも違う形に見えていないかい?」ということ。

                       

                      広角レンズだと、写る角度が広い分、実際とはかけ離れた距離感で写る。遠く、小さく見える。ただ、被写体となる空間やカメラの振り方によっても、見え方が変わってくるので、どのように空間を捉えるのか、状況判断が重要になる。

                       

                      広い空間では、24ミリでも広角すぎるときもあれば、4帖半のような狭い空間では、14ミリの超広角でも違和感なく、というか超広角でないと撮れないし・・・という場合もある。

                       

                      自分の場合、最大広角14ミリのレンズを使用しているのだが、14ミリを使うシーンはそれほど多くない。凄く狭い水廻りだったり、ロフトのある天井の高い洋室(広くない居室)だったり、引きのない高層ビルだったり。

                       

                      例えば、廊下のような長細い距離感のある空間を、超広角で撮ると、ものすご〜く長く(大げさだが)遥か彼方にまで続く廊下のように写る。

                       

                      特に建築写真の基本となる正面構図の場合、広角の特性が表れやすいため、焦点距離に気を遣う必要がある。例えばLDK、広角で撮れば広くは見える。ただ、“広く見せること”が正なのだろうか?その分、空間のワイドと奥行、その比率は実際とはかなり違ったように写ってしまう。

                       

                      やはり、実際の空間に近いものでなければならないと、基本思っている。お客様からの指示で、超広角で撮影することが条件の場合はその限りではないけど・・・

                       

                      昔、超広角のLD写真をチラシに載せて、モデルルームに来場されたお客様より、クレームがあったのよ。このエピソードは忘れられないし、忘れてはいけないと思っている。

                       

                      空間を斜めに捉えて、カメラを振った構図であれば、正面構図よりも広角は許容されるので、状況に応じて、使い分けることが重要だ。

                       

                      また、カメラの高さによっても、見え方は変わってくる。その辺も考慮に入れて撮影している。1コマを4分割して撮影し、合成すれば肉眼に近い絵にはできるが、そこまでするとなると、費用との兼ね合いが問題になる。

                       

                      とは言え、ある程度のデフォルメはありだと思っている。どこまで許容されるのか、はっきりとした線引きは難しく、最後は「こんなもんかなぁ」と決めざるを得ない。ここが個人差の出るところ。厳密にはその時の状況によっても判断は微妙に異なる。どれが正解かという話ではない、それぞれのスタイルの話。

                       

                      先日、アルバム制作のみを請け負った際にも、他の人が撮られた画像データを拝見する機会があったのだが、焦点距離やISO感度の設定など、自分とは異なるスタイルに写真の面白さを改めて認識した。

                       

                      自分は、広角の使い方に関して、このような考え方のもと撮影していますので、予めご了承ください。お気に召さない場合には、事前にお知らせください。ご要望に沿ったスタイルで撮影させていただきます!


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