カバー写真

建築カメラマンの視力矯正

2018.10.30 Tuesday

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    50歳の足音が聞こえてくる年齢になると、悲しいかな実感する肉体の衰え。特に視覚に関してはその感覚が顕著にわかる。そう、老眼!!若い頃には、いや数年前までは気にもならなかったのだが、近くのピンが合わないのだよ!と大声で叫びたい心境。

     

    年配の人が眼鏡を外して、顔を近づけて文字を見ていた光景、今となっては、よ〜く、わ・か・り・ま・す!!そうしないと見えない、そうするとすごくはっきり見える悲しい現実。

     

    まあ、そんな老眼の愚痴は置いといて、今回のブログでは建築カメラマンにおける視力矯正について、少しお話したいと思います。私は強度の近視で、高校生の頃からコンタクトレンズを使用している。ただ、最近は冒頭の老眼の影響から、眼鏡で過ごすことが多くなった。楽だし、細かい文字は裸眼ではっきりと認識できる。

     

    ただ、撮影時に関しては少し問題がある。これは“建築カメラマンだからこそ”の問題かもしれない。眼鏡でも撮影はできる。でも、コンタクトレンズ(裸眼)とは空間認識力が変わるという問題が存在する。強度の近視だから、よりその傾向が強いのか、眼鏡の厚いレンズの影響で、空間の見え方が変わってしまうのだ。なので、撮影時は、今もコンタクトレンズを使用している。

     

    眼鏡をかけた時のわかりやすい例だと、正面を見たまま、顔を動かさずに、視線だけ横に動かして(50度前後)物を見た時に、サッシの枠や家具のラインなどの位置が、裸眼と眼鏡では異なることに気付くはずです。

     

    これの何が問題なのか。画角と実際の空間の比較が難しくなり、空間という立方体の見え方が異なることから、縦横比の検証が困難になる。縦横比?と言われそうですが、RAW現像時には縦横比の補正も大切な工程のひとつで、調整しているのです。

     

    眼鏡での見え方を再現することはできないので、少しでもイメージが伝わればと思い、少し大げさなイメージ写真をつくりました。2枚の写真を見比べてもらえれば、言いたいことは、何となく伝わるでしょうか?


     


    正確ではありませんが、眼鏡ではこのように歪んで見えています。

     

    レンズ越しに見える絵は、肉眼とは違う。でも、実際の空間に近いものとして表現したい。広角レンズを使って、少しでも多くを見せたいと、欲張れば欲張るほど、実際とはかけ離れた絵になっていく。

     

    建築写真において不可欠なその広角レンズでは、縦横比が明らかに異なって写ることが多い。横に振って広く見せたい広角の構図ではつぶれたように、正面構図では細く縦長に・・・など。ただこれも、その空間・被写体やカメラの位置、焦点距離など複数の要因が絡み合って変わるので、その都度確認する必要がある。この縦横比については、次回のブログで書きたいと思います。

     

    とは言え、所詮肉眼と写真では見え方が違うので、そこまで気にする必要はないのかもしれない。私と同様に、視力を矯正している方、眼鏡での撮影が良くないと言っているのではないので誤解しないでくださいね。

     

    でも、このブログがきっかけとなり、再考されるようであれば、コンタクトレンズの使用をお勧めします。今度、眼鏡と裸眼での見え方の違いを確認してみてください。裸眼だとボケボケだと思いますが、眼鏡で見ている空間との違いはわかると思います。

     


    各種撮影、アルバム制作のご用命もジェネスまで(ホームページはPC版をご高覧ください)

    ハレ切りをつくろう!

    2018.10.26 Friday

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      スッカリ秋めいてきた本日10月26日。撮影が天気に裏切られ、延期となる。1年で最悪な(?)秋雨前線の時期もようやく終わり、晴天が期待できる時期になりました。毎年、本当に9月〜10月にかけては、晴天が少なく、困り果てています。

       

      前回の投稿から4カ月以上。ずいぶんと間が空きました。おかげさまで忙しい日々を送っていますが、言い訳にはなりませんね。ただ怠けていただけ。ネタがないわけではありません。今でもネタ帳にはたくさんのメモがあるのですが・・・

       

      久しぶりの投稿なのでいつも以上に変なプレッシャーが・・・間が空けば空くほど、より良い情報を、と勝手に思い込んだりして。でも、そこまで期待されているブログでもなかろう!と、前々から書こうと思っていたトピックを。

       

      撮影時に使用している「ハレ切り」について。ハレーションやフレアを防ぐために使うバイザーみたいなもの。広角レンズの場合、どうしても余計な光が入りやすいのです。晴天時の強烈な日光を避けるため、レンズ部分に意図的に日陰を作り撮影します。特に逆光時には、必須なアイテムです。内観撮影時にも上部の高輝度照明など、厄介な光は多く存在します。

       

      そのハレ切りですが、それとして市販されているものがありますが、別用途の市販部材を組み合わせることで、オリジナルなものをつくることもできます。今回のブログでは、私が使っているハレ切りを紹介したいと思います。

       

      材料は以下の通り。全部揃えても、2000円もかかりません。
      1)両端がクリップのもの(ヤザワのどっちもクリップなど)・・・いろいろなサイズがあります
      2)つやけし黒のスプレー
      3)発泡スチロール製のカラーボード(黒)・・・100円ショップにあります
      4)黒の布テープ・・・同上

      三脚のセンターポールや脚に設置する、クリップを使ったハレ切りであれば、カメラのホットシューが埋まることもなく、タテ位置ヨコ位置を問わず、使い勝手は変わりません。

       


      市販のどっちもクリップ。アームが450mmのもの。やや重いのが難点。

       


      シルバーのままでも使えますが、やはり光の反射や写り込みが気になるので、黒に塗装します。反射の少ないマット調、つや消しがいい感じです。

       


      使っていると塗装が剥げてくるので、たまにメンテが必要です。今回はそのメンテ。またクリップの握る部分は、ぶつけて傷を付けないように、スポンジ素材のようなものをテープで巻くことをお勧めします。

       


      次に、発泡スチロールのカラーボードです。好きなサイズにカットして使用しますが、あまり大きすぎると使いにくく、且つ使用時に風にあおられて折れやすくなります。自分の場合はA4サイズ程度で使っています。そのままでは耐久性に劣るので、黒の布テープで補強すると強度が増します。

       

      このボードを状況よってタテヨコ使い分け、もう片方のクリップを三脚に付ければOK。安いけど使えるハレ切りの完成です。

       


      そこで、もうひとつあると便利なアイテムを。サブのハレ切りとしても使えるものです。

      自分は図面などの資料を挟むファイルとして使っていますが、これも手で持てば、クリップのハレ切りではカバーしきれない、第二のハレ切りになります。

       


      広げるとA4よりひと回り大きく、二つ折りで書類を挟んで使っています。

      これもまた手作り。厚いボール紙を黒の布テープで巻いたもの。かなり使い込んでいるので、ボロボロですが、新しく作っても大して費用はかかりません。

       


      ウエストポーチに常備して使っています。

       


      ひとつは手持ちでも、2つハレ切りがあるのは非常に助かるものです。

       

      つくるというほどのものではありませんが、よろしければ、ご検討ください。半逆光や逆光の撮影で、これまで苦労されていた方、ハレ切りは手放せないアイテムだと実感していただけるはずです。

       


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      フォトブックのページ数、柔軟に対応します。

      2018.06.07 Thursday

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        フォトブックの制作を検討されている方々に、当社制作のフォトブックに関する補足説明をさせていただきます。

        また、多様なニーズに対応するため、ページ数やページ構成のメニューを増やしましたので、これまで以上にフォトブックの活用をご検討いただければ幸いです。


        通常仕様のフォトブックの場合、巻頭および巻末にエンドシート(黒もしくは白)というブランクページ(A4×2ページ分)があります。これは、ハードカバーの表紙を加工する関係上、表2と表3に凹凸ができてしまうために、絵柄ページとせずに、エンドシートとしています。上製本の見返しに相当するものです。

         

        中面が12ページ(A4タテ)の場合、見開きのA3サイズ6枚分=A4×12Pを絵柄面としてデザインレイアウトします。

         


        しかし、エンドシートも印画紙のため、プリントすることができます。そこで、表2と表3の対向ページも絵柄面した、フォトブックの制作も可能です。通常の中面12P+表紙と同じ印画紙の枚数で、中面14P+表紙のフォトブックとなります。

        巻頭・巻末のA4ページには概要やリストを掲載したり、会社概要や実績、広告面として活用することもできます。もちろん写真を配置しても問題ありません。

         

        「通常仕様」に対して、こちらは「変則仕様」となり、料金も異なりますが、これまで以上に活用の幅は広がります。

        また、中面のページ数ですが、料金表には12P、14P、24P、36Pと4種を掲載しておりますが、その他2ページ単位の増減にも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

         

        ジェネスのフォトブック制作サービスは、撮影は不要で「制作のみお願いしたい!」というお客様にも数多く利用していただいております。どうしたらいいのか?と、ご質問を受けることもありますが、制作ガイドを準備しておりますので、ご安心ください。

        PC上でクレジット決済も可能です。これからもより使いやすい、頼みやすいサービスとなるよう努めてまいります。

        (株式会社ジェネス 市川)

         


        各種撮影、アルバム制作のご用命もジェネスまで(ホームページはPC版をご高覧ください)

        ジェネスのカラーマネジメントプリントサービス

        2018.02.16 Friday

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          >>前回のブログ「写真プリントの色が合わなくて困ってる?プリント用データつくりますよ!」はこちら!

           

          ジェネスのカラーマネジメントプリントサービス(GCMプリントサービス)

           

          建築写真事務所のジェネスでは、銀塩写真のカラーマネジメントプリントサービスを始めました。当サービスは、『建築写真事務所のジェネス』と『ネットプリントのフジプリ』が連携して提供する写真プリントサービスです。

           ⇒「株式会社ジェネス」のホームページ

           ⇒フジカラーネットプリント「フジプリ」

           

          ジェネスのカラーマネジメントプリントサービスは、キャリブレーションモニターと光沢プリントの色調を合わせたいユーザー向け(プロ向け)のサービスです。モニターや環境光の条件を把握されていない方にはお勧めできません。プリント結果がご期待に沿えないことが考えられます。

           

          プリント結果はモニターと完全に一致することはありません。あくまでモニターの色調に類似したもの(ほぼ合っている色調)とご理解ください。

           

          「プリント用データ作成」はジェネスと、「プリント」はフジプリとの取引となります。それぞれPayPalを利用したクレジットカード決済となります。「プリント用データ作成」のみのご注文でも構いませんが、ジェネスと同じ機種でプリントできる「フジプリ」のご利用を推奨します。「プリント用データ作成」の料金は1点100円(税別)です。すべてのサイズ共通料金です。「プリント料金」はフジプリのサイトをご覧ください。

           

          クレジット決済後のキャンセルはできません。また、個別の微調整といったオーダーもお受けできませんので、ご了承ください。

           

          写真サイズや枚数、納品先などの当サービスに関するお客様情報は、「ジェネス」と「フジプリ」で共有します。お客様情報を他業務に利用することはありません。詳しくは各事業者のプライバシーポリシーをご覧ください。

           

          変換前後のデータとも保管はしませんので、必要に応じてお客様においてデータの保存をお願いします。データはお取引完了後、消去します。

           

          画像データをお送りする際のストレージサービスは『ファイルトーク』をご利用ください。スピードや容量、機能性の観点から優れたストレージサービスです。無料でご利用いただけ、登録も簡単です。

           ⇒ファイルトークはこちら

           


           

          ご注文の流れ


          ジェネスへメールにてご連絡ください。ご注文フォームをメールしますので、必要事項をご入力の上、ご返信ください。

           ⇒ジェネスへのメールはこちらより

           

          ジェネスよりPayPalを利用して「プリント用データ作成費」の請求書をお送りします。

           

          クレジット決済をお願いします。PayPalでは、受け手がお客様のクレジット情報に触れることは一切ありませんので、安心してお支払いください。

           

          お送りいただくデータについて

          画像データは必ずプリントサイズにしてください(原寸解像度350ppi推奨)。こちらでトリミングやリサイズ等は行いませんので、ご承知置きください。プリントサイズが複数ある場合には、必ずフォルダを分けて、ファイル名も別にしてください。フォルダおよびファイル名は欧文数字でお願いします。プロファイル(カラースペース)は必ず埋め込んでください。

           

          ファイルトークを利用して、画像データをアップロードしてください。複数のフォルダがある場合には、それらを入れた一つのフォルダを圧縮してアップロードしてください。セキュリティ上、ダウンロード用のパスワード設定をお勧めします。メールでダウンロード用のパスワードをお送りください。

           

          ジェネスより「プリント用データ」をファイルトークでお送りします。プリント用データには手を加えず、そのままプリントしてください。

           

          フジプリよりPayPalを利用して「プリント費用」の請求書をお送りします。枚数変更などがある場合には、お知らせください。変更した請求書を再送します。

           

          プリント費用のクレジット決済をお願いします。

           

          上記のテ瑛諭▲侫.ぅ襯函璽を利用して、画像データをアップロードしてください。フォルダおよびファイル名は欧文数字でお願いします。

           

          フジプリよりプリントした写真をお送りします。

           


           

          追加プリント(焼き増し)のご用命は、直接「フジプリ」へ注文内容をメールしてください。〜と同じ流れとなります。サイズ変更の場合は、基本〜の再注文となります。ただし、お客様にて「既存のプリント用データ」をリサイズしてプリントする場合には、その限りではありません。追加プリント同様、〜の流れでご注文ください。
          ※ジェネスで変換する「プリント用データ」はJPEGファイルですので、上書き保存をするたびに画像データの劣化が進むことをご承知置きください。

           


          各種撮影、アルバム制作のご用命もジェネスまで(ホームページはPC版をご高覧ください)

          写真プリントの色が合わなくて困ってる?プリント用データつくりますよ!

          2018.01.28 Sunday

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            (プロファイル検証用20点のうちの1点/定期的なブラッシュアップを実施)

             

            ジェネスでは銀塩写真のカラーマネジメントプリントサービスを始めました。

             

            最強寒波、マジ寒いんですけど。かつて山間部で氷点下の夕景撮影があったが、まさか都心近郊で氷点下の夕景撮影とは!?春の到来が待ち遠しい1月。

             

            これまでにもブログで何度か書いていますが、写真の色が合わなくて困った経験はありませんか?と言われても、カメラマンでなければそんな経験はないと思いますが。この場合の写真とは、インクジェットプリンターでの出力ではなく、写真プリント・印画紙のことです(CMYKではなくRGBの世界)。

             

            インクジェットプリンターの性能も良くなっていますが、それでも印画紙と比べると鮮やかさやきれいさには差があるのが現状です(個人の好みにもよりますが)。

             

            普段、写真の色なんて気にしていない人が多いと思いますが、アルバム制作を行なっている建築カメラマン等は、写真の色にはすごく気を使います。撮影したRAWデータをPCで現像し、自分で色調補正したデータを、“その色”でプリントしたいのです。これをカラーマネジメントと言います。これが、アルバムを制作する上で非常に重要な要素のひとつです。

             

            デジタルで使用する分には、関係ありませんが、リアルなアルバムとして見る場合、写真の色味が変わってしまっては、元のデータの評価も変わってしまう可能性があります。少しでもクオリティの高いものを追求するのは、アルバム制作をする竣工写真屋の本能、こだわらなければならない領域です。

             

            なので、カメラマンによっては、インクジェットプリンターでプリントした写真でアルバムを制作している方もいらっしゃいます。カラーマネジメントがしやすいので。でも、当社は写真プリントの印画紙にこだわっていますので、その方針は変えません(今のところ)。

             

            その写真プリントの色を合わせることって、実はかなり大変なことなのです。正しい色が表現されたモニター(キャリブレーションされたもの)を使うことはもちろん、合わせる側のプリントされた写真を見る環境が大事です。

             

            当社モニターのキャリブレーション目標値は、輝度80cd/屐白色点5500K、ガンマ2.2です。印刷会社にあるような高額の色見台はありませんが、色検証用のランプを備えたデスクスタンドで色見台と似た環境をつくり、色の検証を行っています。

             

            見る環境の明るさや光の色によって、写真の色(見え方)は非常に変わります。なので、モニターの設定値と見る環境を合わせて初めて検証できます。そこが悩ましいところなんです。お客様の環境が、当社と同じである可能性はほとんどない。しかも、お客様によって、モニターや写真を見る環境(照明の種類)はそれぞれ異なります。

             

            だから、こちらで色を合わせたプリントも、見る環境によって“違って見えてしまう”ことがカラーマネジメントの難しいところ。よくお客様に伝える条件は、「晴れの正午前後の時間帯、ガラス越しではなく直射日光の当たる場所で!」。

            お客様の立場で写真の色味を確認してもらうには、最適な条件となります(というかこれしか方法がない!?)。

             

            当社のプリントは、いつもフジフィルムのフロンティアという写真現像機でプリントしています。色空間はsRGB相当(厳密にはsRGBを100%はカバーしていない)。なので、AdobeRGBのプロファイルはsRGBに変換してプリントします。

             

            したがって、AdobeRGB(のモニター)では表現できる鮮やかな緑や赤、紺などはsRGBの色空間の色に置き換えられます。分かりやすいのは、鮮やかな芝生や夕景のきれいな空など。これはモニターの色が羨ましくなりますね。

             

            写真プリントに関してはネットで簡単に注文でき、L判なら1枚10円以下のサービスも。簡単・便利な写真プリントですが、実は色に関しては元のデータとかなり違ってプリントされているのです。現像機特有の“彩度・明度・コントラストが上がる”、“赤や青が強く出るなど”など、カメラマンにとっては厄介な特性があります。

             

            でも、これは多くの方がプリントするには必要なもので、自分のような少数派がいくら叫んだところで仕方がないこと。自動補正があるじゃん?と言われそうですが、カラーマネジメントの観点からは正直全然使えないものです。

             

            逆に言えば、それだけ元のデータが“見劣りするもの”だとも言えます。そのデータをきれいな写真にプリントするには、前述の現像機の特性が必要なんです。デジタルなら撮影した画像をすぐに見ることができます。そう、その見ているモニターのおかげできれいに見えているのです。

             

            特に最近はスマホのモニター性能によるところが大きい。きれいに見えるようなモニターなんですよ。実際、キャリブレーションモニターでスマホの写真を見ればわかります(違いに驚くかも?)。

             

            その写真現像機の特性(色調変換の傾向)を掴んで、プリント用のデータをつくる。赤が強く出るなら赤を抑えたデータにする。元となる正データから逆算して“見劣りする画像”に変換。それをプリントすることで、ターゲットの正データに近づく。それが独自のプロファイルです。

             

            経験者ならよーく分かるはず、色を合わせることは至難の業!!お世話になっている識者の方も言っていました。それだけ元のデータと写真プリントでは色が違うということ。

             

            数値をいじるプロファイルの項目は多岐にわたります。Photoshopの「イメージ」→「色調補正」の中に多くのコマンドがあります。その中で、当社プロファイルで調整しているのは・・・


            1)明るさ・コントラスト・・・それぞれ調整
            2)レベル補正・・・「統合RGB」「レッド」「グリーン」「ブルー」の各チャンネル
            3)露光量・・・「露光量」「オフセット」「ガンマ」の3つとも
            4)自然な彩度・・・「自然な彩度」と「彩度」をそれぞれ調整
            5)色相・彩度・・・このコマンド内にはマスター以外に6つの色系統があり、それぞれ「色相・彩度・明度」のスライダがあります。当社では計7つのうち4つを調整(4系統×3スライダ=12項目)。
            6)カラーバランス・・・「シャドウ」「中間調」「ハイライト」にそれぞれ3つのスライダがあるので、3階調×3スライダ=9項目を調整。

             

            そこまで調整してやっと元のデータ(モニターの色味)とほぼほぼ合う。それでも厳密には同じにはならない。しかも現像機はコンディションによって若干色味が変わることがあるとも言われている。ちょっと気になる部分があっても、それを補正すると別の部分に影響が出るといったジレンマがあり、微妙なバランスを取りながら、落としどころを探る・・・という作業をこれまで多くの時間と費用をかけてやってきました。

             

            そこで写真プリントに悩んでいたり、今以上にモニターに近い光沢プリントを希望されている方々などに(建築写真に限りません)、当社独自のプロファイルを活用していただけないか、と。無論そのような方がいれば、の話ですが。

             

            2018年2月より、当社では光沢プリント用データ作成のサービスを提供します。

            サイズは関係なく、1点100円(税別)で、カード払い限定です(paypalを利用します)。お送りいただいたデータを変換し、ストレージサービスを利用してお送りします。プリントの発注はお客様の方でお願いします(自動補正厳禁)。

             

            ただ、品質確保の観点から、プリントする環境は当社と同条件を推奨します。フジフィルムのフロンティアであれば、似たようなプリント結果は得られるかもしれませんが、機種や印画紙、会社によってどのような違いが出るのかわからないので。

             

            詳細は別途ご案内いたしますので、当社ホームページの問い合わせフォームよりご連絡ください。

            ⇒株式会社ジェネスのホームページはこちらより

             

            この独自プロファイルですが、フォトブック用のマット紙はまた別のプロファイルです。マット紙と光沢紙では現像機のプリント傾向が違う!なんてカメラマン泣かせなんだ。でも印画紙の種類が違うのだから仕方ないこと。

             

            当社では光沢紙とマット紙の独自プロファイルを使って、アナログアルバムおよびフォトブックをつくっています。この色味に関してだけは、どうしてもネットでお伝えでないことが残念です。現物でしか確認できない、アナログなこと。だからこそ価値があるとも言えますが。

             

            「なに熱くなって、めっちゃ書いてるの?」
            「それだけ大変なんだよ!だから価値があるんだよ!」 (絶対!! たぶん!? そう願う・・・)

             

            ⇒カラーマネジメントプリントサービスの詳細はこちらより

             


            プリント用データ作成サービスをご利用ください! ジェネスのホームページはこちら(PC版をご高覧ください)

            facebookページのアルバム(撮影実績)はこちらより!

            年賀状への思い

            2017.12.31 Sunday

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              本日2017年12月31日、今年も終わります。おかげさまで忙しくさせていただいた2017年、感謝とともに今年“も”成長を実感できた1年でした。この仕事の技術や感性にゴールはない、成長が実感できなくなったら、それは引退の時だと、常々思っています。

               

              最近の気になるトピックスは、「アメリカの法人税」と「エルサレム」の2点。法人税に関しては、アメリカらしいというか大胆な(?)引き下げ。トランプ大統領は、やっと公約のひとつを実現できた図式。この減税がどのような結果をもたらすのか、非常に興味があります。米国だけには留まらないであろう、世界経済への影響も大きいはずです。


              一方、エルサレムをイスラエルの首都に認定する問題。自分の知識では是非を判断できる問題ではない。アンタッチャブルなパンドラの箱を開けてしまった印象?でしょうか。中東情勢の不安定化や各地でのテロ懸念など、非常に心配しております。

               

              前回のブログが年内最後かなと思いつつ、やはり最後らしいメッセージは必要と改めて思い直し、モニターに向かっています。今回は写真に関することではなく、自分の考えをお伝えします。

               

              年賀状に関してです。プライベートと仕事の立場では捉え方が異なることもありますが、年賀状の重要性は年々薄れているようです。個人的にはちょっと寂しいですね。ネット環境があれば、いちいち手間のかかる賀状を出さずとも、簡単に連絡できますし、挨拶はできます。

               

              でも、重みというか、伝わる思いが違うように感じるのは自分だけでしょうか?しかも、年賀状は年に一度のことです。日頃の感謝や元気な姿を伝える良い機会であり、風習だと思っています。(なんか日本郵便のステマのような文面?:笑)

               

              その年賀状ですが、少し残念に思うこともあります。仕事関係に多いのですが、宛名はDMのようなラベルシールで、差出人は印鑑、手書きのメッセージはないというものです。忙しいから手間をかけられないという事情も重々理解できます。それでもいただいているのだから、感謝しなければいけないのですが、「う〜ん・・・」と正直に喜べない自分が・・・

               

              正しい、正しくないの問題ではありません。“年賀状を送る”という行為をどのように捉え、重要視しているかの差だと思います。自分はプライベートも含め、年に一度の便りを大切にしています。

               

              下手くそでも、宛名は筆ペンでの手書きが必須のポリシー。そして通信面には可能な限り一言コメントを。ベースデザインは共通でも、この方針はずっと貫いています。

               

              150枚程度の年賀状でも、1日仕事になります。会社関係だと文字量も多いので、かなりの労力です。これを無駄な業務と思う人もいると思います。でも自分には大切な仕事なのです。思いを込めて、丁寧に1枚ずつ。でも、字が汚いので、丁寧に書いているのは伝わらないと思われ・・・(笑)

               

              関係者の皆様、この1年大変お世話になりました。おかげさまで、慢性的な疲労を抱えつつ、心は至って元気な充実した年を過ごすことができました。2018年も何卒よろしくお願い申し上げます。

               

              株式会社ジェネス 代表取締役 市川 宏行

               


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              またも難敵現る。ヘビー級の電線消しレタッチ画像修正サンプル。

              2017.12.07 Thursday

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                本日2017年12月7日、早いもので今年もあと少し。おかげさまで、忙しい1年を過ごしてきました。前回のブログからまだ1週間経たず。どうした?との声が聞こえて来そうですね。別に暇な訳ではありません。熱もありません。

                 

                最近、子供の学校見学会等で耳にする、近未来の驚くべき予測。あるアメリカの教授が言ったこと。2011年に小学校に入った子供たちの65%は、将来今は存在しない仕事に就くそうだ。あくまで予測ではあるが、かなり衝撃的な話しです。

                 

                でも、AIをはじめとする急速な技術革新を踏まえれば、あながち間違った予測ではないだろう。それだけ大きな変革の時を迎えており、その時流に乗り遅れないようにしなければ、と思う今日この頃。

                 

                今日取り上げるレタッチも、そのうち簡単にできるようになるのだろう。それに関しては、今すぐにでも“コンピューターさん”やっていただけないですかね(笑)。忙しい時は本当にお願いしたいところ。

                 

                実際、今回のようなレタッチ処理には相応の時間と手間がかかる。1日では終わらない(自分の場合)。どこまで丁寧にやるかによって、所要時間は変わるのだが、高い品質を保つためにはどうしても時間をかけなければならない。

                 

                今回のレタッチは久しぶりの大物だ!ある駅前の繁華街に建つ、瀟洒な商業ビル。その立地特性ゆえ、電線が蜘蛛の巣のように密集している。しかも、建物の壁面や形状に特徴があり、切り貼りで使える素材も少ない、レタチャー泣かせの案件。でもそこをきれいに仕上げるのがプロの役割。ということで久しぶりに気合が入った電線消しです。

                 

                細かい部分を見ていただければ、なかなか難しいのがご理解いただけると思います。


                画像の中心部。目立つ場所にこれだけの電線。ため息、またひとつ。植栽にかかっているのも厄介です。また、窓の部分や建物上部もやや複雑な形状になっています。

                 


                壁面がタイル貼りや吹き付けではなく、木の模様が入った、特殊な仕上げも悩ましいところ。こちらも植栽にかかる電線が多いし・・・タイル貼りの外観が易しく思えてしまう。

                 


                こちらの面もそれなりに大変です。

                 

                当社では、レタッチ画像修正のみの業務も承っておりますが、繁忙期にはお請けすることができないこともありますので、ご了承ください。できる限りご協力したいのですが、24時間戦うことはできないので・・・

                 

                懐かしいCMに「24時間戦えますか♪ビジネスマ〜ン♪」という歌がありましたね。即答しよう「無理だよ!!」。18時間だったら戦えるかも、無休でね。ただ、1ヵ月が限界だろう。寿命が縮んでしまいます。

                 


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                動きのある写真「流し撮り&露光間ズーム編」

                2017.12.02 Saturday

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                  本日2017年12月2日、気持ちの良い青空が広がる土曜日。楽しみにしていたドロー、ついにW杯グループリーグの組み合わせが決まった。「死の組」と言われるグループに入ることを密かに期待するも、そうならず・・・ですね。

                   

                  どの組みに入ろうと厳しいが、できれば強豪国との対戦が見たかった。コロンビアやポーランド、セネガルも強豪国ですけど(日本にとっては)。コロンビアとは前回対戦しているし、ドイツやスペイン等とW杯での真剣勝負も見たかった。でも、もしかしたら決勝トーナメントに進出して・・・なんてね(万が一にもない?)。

                   

                  長すぎる前置きはいいとして、本題に。前回ブログをアップした時には今回のテーマを決めていたにも関わらず、あっという間に数週間。バタバタしていると早いものです。

                   

                  流し撮り。前回の多重露出同様、普段このような撮影機会は殆どないに等しい。今回、趣味でメトロの車両を撮ったのではありません。電車は嫌いではありませんが、これも業務のひとコマです。

                   

                  レース好きな自分としては、趣味でフォーミュラカーやGTカー等を撮りたいが、そこまでの長玉は、建築写真業務で使うことはまずないので、備えていない。そのためだけに買うのもなぁという状況。

                   

                  冒頭の写真は、地下鉄車両を撮る指示を受けたのではありません。とある分譲住宅のロケーション写真のひとコマ。不動産広告の業界では「環境写真」と言います。環境写真でなぜ地下鉄を撮っているのか。交通アクセスの良さを伝えるための素材ですが、ただ車両を撮ったのでは面白くない。スピード感も表現できれば、アクセスの良さがさらに引き立つのではないか!と思い立った次第。

                   

                  動いている車両に合わせてカメラを動かしながら撮影します。合焦ポイントを事前に想定し、マニュアルで撮影。シャッタースピード(SS)が早いとブレの少ない(動きが感じられない)絵になってしまうので、遅めのSSで。なので、撮影時のような晴天の環境下では、絞って低感度にて撮影します(または減光フィルターを使用)。この時はSS1/50程度だったような・・・

                   

                  当然歩留まりは悪くなるので、何度もチャレンジして、調整しながら撮影します。お試しください、面白い写真が撮れるかもしれません。何度かやれば、すぐに慣れると思います。ただ、納得のいく写真がすぐに撮れるようになるかは、お約束できません(苦笑)。

                   

                  東京メトロさん、すみません。いつも利用させてもらっている東西線の写真を使わせていただきました。

                   


                  (数年前に撮った写真ですみません。今のガソリン価格ではありませんのでご容赦ください。以前FBに投稿した写真を再利用しました。)

                   

                  また、動きのある写真としては、「露光間ズーム」という撮影手法もあります。ロイター等の経済関連のサイトでも、よくお見かけする写真です。

                   

                  シャッターを押しながらズームリングをクイッと回して、焦点距離を変えます。注目ポイントを強調させる絵として、変化が生まれ、ボケとは違う面白さがあります。動いてる車や鳥などを撮れば、飛び出してきそうな写真になります。でも、ちょっと難しいかも。これも練習あるのみです。

                   

                  今回のサンプルのように、動いていない物ならそれほど難しい手法ではありません。でもこんなつまらない写真ですみません。当時は、高騰していた原油価格が落ち着いて、店頭のガソリン価格が下がったことに安堵していた時期でした。

                   

                  次回のブログは久しぶりの「レタッチ」ネタです。話題に困ったときの「電線消し画像修正」ネタ。実は先日、久しぶりにヘビーなレタッチ処理をしたので、そのbefore&afterを紹介します。お楽しみに!!
                  楽しみにしていなくても構いせんので、お時間があればまた当ブログにお越しください。

                   


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                  動きのある写真「多重露出編」

                  2017.11.10 Friday

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                    本日2017年11月10日、前回のブログから早いもので1ヵ月近く。昨日、株価が一時23,000円台を回復した。株価は現状の景気を反映しているのだろうか?先行指標とも言われるが、果たして本当なのだろうか?と思う日々が続いています。このブログを何ヵ月後、何年後かに振り返った時、「あの時は良かったね」とならないことを祈るばかり。

                     

                    今回のブログは、普段とは異なる方法で撮影した写真を紹介します。それは、ある建売住宅を撮影した時のこと。バルコニーに面するサッシには電動シャッターが。やはり売主様としてはアピールしたい設備であり、セールスポイントのひとつです。

                     

                    となれば、電動シャッターの写真を!となるのは自然な流れ。OK!お任せください!!となるのだが、そこで問題。いや問題ではない、難題?ただシャッターを撮るだけでは、電動シャッターか否かわからない。動いている絵が必要なのだ。

                     

                    動画ではないので、現実には“動きが伝わる写真”でなければならない。さて、どうしよう??となる。

                    低感度でいつも以上に絞れば多少ブレているように写る?いや、電動シャッター(カメラのシャッターもあるので紛らわしいですね)のスピードがゆっくりなので、思っているようなブレ(動いている感じ)は表現できない。

                     

                    そこで、“多重露出撮影”の出番、複数のコマを重ねて撮影するのです。多重露出と言えば、花火の写真などで利用するケースが多いのでは。普段、建築写真の現場で多重露出撮影をすることは、全くと言っていいほどありません。

                     

                    今回の写真では、3コマを重ねてひとつの絵にしています。どうでしょうか?多少は動きが伝わる写真になっていますかね。これにキャプション文字で補足すれば、電動シャッターというセールスポイントが、より伝わると思います。

                     

                    次回のブログでは、同シリーズ「流し撮り編」を予定しています。なので、1ヵ月近くも間隔が空くことは(たぶん)ないと思います。写真も準備万端、書くこともほぼほぼイメージできているので。

                     


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                    ニコンの断線したリモートコード(レリーズ)が復活!!

                    2017.10.15 Sunday

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                      本日2017年10月15日、肌寒い雨の日曜日。楽しみな選挙特番まであと1週間。最近、曜日の感覚がない日々を、有難いことに過ごしております。

                       

                      ブログを書かない日々が続いておりましたが、ある事象をきっかけにブログ記事を書くモチベーションが急速に高まり、キーボードをたたいている次第です。

                       

                      普段の撮影現場では、絞ってスローシャッターという状況が多いため、リモートコードが自分には必須アイテムとなっている。しかしながら、このリモートコードがちょっと厄介な代物なのだ。信頼性等の観点から純正品のニコンリモートコードを使用しているのだが、一つの商品をあまり長く使用したためしがない(自分だけか?)。

                       

                      これまでにも痛い目に合っているので、丁寧に、気を付けて使っているのだが、すぐ壊れる印象。断線してシャッターが切れなくなり、使い物にならなくなる。

                       

                      困った状況なのだが、その際はセルフタイマーで対応。当方機種では最短2秒を使っているが、これを自由に設定できると良いのだが・・・以前、知人(メーカー関係者?)に聞いたところ、できるとの回答をいただいたのだが、先日NPS会員として問い合わせたところ、「できません!」とはっきりと言われる始末。

                       

                      どちらが正しいの?ニコンさん、頼みます、セルフタイマーも1秒以内で使いたい人間もいるので、できるようにしていただけたら有難いです。

                       

                      で、話をリモートコードに戻すと、これまでに何度購入したことか(涙)安くないのですよ・・

                      そこで、分解し、中をのぞいてみると・・・もしやこれは復活するのでは?という想いにかられ、やってみました!

                       

                      結論から申し上げれば、“チ〜ンとなっていた”リモートコードが再び使えるようになりました!!それも3つも。

                      なので、自分と同じような思いをしている人たちのお役に立てれば。少しでも。

                       

                      というのも、自分の場合、シャッターが切れなくなった原因が、3つとも同じでした。たぶん、同じようなケースの人が多いと容易に想像できます。断線と言っても、ハンダで接続していたコードが切れているだけでした。これを再びつなげばいいじゃね?とやってみたことが正解でした。

                       


                       

                      小さなネジを外して開けてみると、思いのほか簡単なつくり?

                       


                       

                      向きを変えてみるとこんな感じです。

                       


                       

                      白・黄・紫の3つの線がつながれていなければいけないのですが、この写真のリモートコードは2つの線が切れていました。

                       


                       

                      こちらは黄色の線だけ切れていました。

                       


                       

                      そこで、ハンダごて登場!ダイソーさんにて買ってきました。ハンダと合わせて600円+税なり。
                      ハンダごてを使うなんて、中学生以来かも・・・普段全くご縁がないもので。

                       


                       

                      下手でもなんとか溶接できました。

                       


                       

                      コードが溶接できたら基板を本体に戻します。

                       


                       

                      この時、リモートコードの上下するボタン部分の部品の配置に注意が必要です。この写真は正しくないものですので、次の写真との違いをご覧ください。

                       


                       

                      手前のシャフトの先端に付いてる白い円形部分がアルミのプレートより手前に来るように配置。また、奥のスプリング部分も円形のプレート2ヵ所が、それぞれプラスチックの仕切りの上(ボタン側)に来るように配置します。

                       

                       

                      そしてカバーを戻して完成です。シャッターが切れるか何度かテストして問題なければOKです。でも、所詮素人が修理したものですので、いつ壊れてもおかしくないスタンスで、使えるものならとことん使ってやろうと思います。これからは複数持参することが必須ですが。

                       

                      今回の修理内容は、すべての故障したリモートコードに当てはまることではありませんので、ご了承ください。また、修理できなくてもこちらは責任を負いませんので、ご自身の判断・責任にてお願いします。

                       

                      ただ、安くない費用をかけて購入した商品です。使えなければ、どのみちゴミ同然だし、少しでも再び使える可能性があるのなら、チャレンジしてもよいのでは。

                       

                      ニコンさん、この記事によって、リモートコードの売り上げが少しでも減ってしまったら、申し訳ありません。でも、ニコンNPS会員として、ニコンを愛するものとして、少しでもニコンユーザーのために役に立ちたいのです。ご容赦ください。今後ともお世話になりますので、よろしくお願いします。(D850欲しい・・・いつ買おうかな・・・)

                       


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